グロスに関する授業の資料

言語学の授業でグロスに関して説明した回の資料(スライド)を公開します。以下の注意点も合わせてご覧ください。

  • 学部の言語学の基礎的な科目(言語学概論の次に受けるくらい)の内容をベースにしています。
  • 改変・修正を含む再利用可です。詳しくはスライド2枚目をご覧ください。
  • スライド資料なので読むだけで分かるようには設計していません。適宜説明を補足してください(独学の方は自分で調べてください)。
  • 以下のPowerPoint, pdfのファイルもダウンロードして同じようにお使いいただけます。こちらはUDデジタル教科書体を使用していますが、PowerPointの方は環境によっては崩れて表示されてしまうかもしれません。必要に応じて調整してください。
練習問題に関する補足
  • 練習問題2が英語に関する出題なのは、英語には一般的にグロスを付けないので文献を調べて答えるのが難しいからです(通時的、地理的変種についても簡易的なグロスが珍しくない)。ただし生成AIは回答してくれますので、どのように対応するかは考えておく必要があります。
  • 練習問題4(重め)の語のカウントの仕方は、できるだけ文の構成要素が多い方が良いトレーニングになるからと考えたのが大きな理由ですが、余裕があれば形態論的な議論のきっかけにするのも良いでしょう。支障がなければ「文節」などの用語で説明しても良いと思います。